SENSE-BASED DIALOGUE

専門知と身体をつないで、深く感じる回路をふやす

オンラインワークショップ

仮製作中

今世紀、社会は“経済成長”から“持続可能性”へ大きく舵を切りました。

SDGsを筆頭に、ダイバーシティ&インクルージョン、“誰ひとり取り残さない”といったキーフレーズをあらゆるところで目にします。

その考え方は、私たち一人ひとりの生き方にどこまで浸透しているでしょうか。

—— 社会の差別は批判するのに、自分や身近な人の中にある不平等には目を向けない。​

—— 多様さを大切にしようと言いながら、目の前の問題よりも「美しい物語」に心を奪われている。

表向きのパフォーマンスと実態の乖離を許容するのが人の社会で、私たちは多かれ少なかれ「そんなものだ」と慣れることによって、その矛盾に適応していきます。​

それは一見すると平穏で調和的にみえて、しかし「持続可能」ではありません。​

Sense-Based Dialogue は、誰もが自分らしく生きる関係性を築くために、何よりもまず自分自身のからだを通して感じ考え、表現することを推奨する対話の考え方です。

日々の暮らしの中にある人やモノとのささやかな出会いを、からだに刻み続けられること。

客観したり誰かの考えを借りるよりも先に、自分で自分の感じ方をつかまえられること。

​​

そうした経験の回路は、自分ではない誰かが泣くこと、離れた場所にある何かが壊れていくことについて、自分のからだを通して痛みを感じ、その痛みから離れずに思考することの基盤でもあります。

このワークショップでは、異なる生活の場にいる人たちと出会い、一人ひとりが独自の経験を表現しながら、対話する場をつくります。

それぞれのワークショップでは、ひとりの人のからだを通った専門知と考え方が、参加者の経験のキーとして提示されます。​

その先にある着地点は、具体的な学びを通して感じ考え、その経験を表現し、それぞれの人の経験にも出会うこと。

未知の分野の学びを通して、「新しい共感のかたち」を一緒に考えてみませんか?

伝言メモ:

​・説明を少し直しています→「感じ考え、経験を"表現する"」

​・お子さんとの共同参加はすべて「高校生までのお子さんとの共同参加可」としました(メインの参加者は大人なので、ご家庭にお任せします)。

・価格設定を4ケタで初動すると後に上げるのが難しくなりそうなことから、今回の設定を一律11,000に設定し直しています

すべてのワークショップで、高校生までのお子さんとの共同参加ができます(→留意事項

Chapter 1

​「場の奥行きを
 書き起こす」

2021年 11/20(土)12/4(土)12/18(土)10:00〜11:40
(​全3回 11,000

10/29〜 申込受付開始
_edited.jpg

「自分の日常を書く」ということを誰もがあたりまえにするようになった昨今、その記述はどのくらい自分自身の経験を反映しているでしょうか。

私たちが経験する出来事の場には、空間的な奥行きだけでなく、その場に立つ自分自身のからだで感じる感覚と、気持ちの奥行き、流れる時間の奥行きが含まれています。けれど、あらかじめ立てた予定やステレオタイプのイメージがその出来事を覆い、私たち自身がそれに気づいてさえいないとき、奥行きは消え、表面的な現象しか捉えられなくなってしまう。出来事の場にからだを投げ込み、自分のことばで周辺のディテールを書き起こして初めて、いきいきと表現されてくる独自の風景があります。場の奥行きをことばで組み立てていくプロセスを一緒に経験してみましょう。

★ このワークショップには、スマートフォンなど携帯端末でのビデオ撮影と作文の課題が含まれます。

プレゼンター

​片岡 杏子 Kyoko Kataoka

教育研究者。

人の表現と主体形成をテーマに、さまざまな立場や属性の人が独自の経験を表現するための実践方法の開発と、対話場面の研究を行っている。子どもの表現場面を観察・記述した著書に『子どもは描きながら世界をつくる−−エピソードで読む描画のはじまり』(ミネルヴァ書房)。

 

★ SENSE-BASED DIALOGUE の企画者で、Chapter2以降のワークショップではファシリテートを担当します。

片岡杏子.jpg

Chapter 2

「大きな地球の
 小さなメモリー」

2021年 11/27(土)12/11(土)12/25(土)10:00〜11:40
(全3回 11,000円)

10/29〜 申込受付開始
放散虫.jpg

私たちが暮らすこの地球には、太古からの長い長い歴史があって、その過程には、数万年から数億年単位で起こる地形の変容や、ダイナミックな気候変動があります。それを教えてくれるのは、長い時を経て化石として残されたわずかな物質で、なかでも「微化石」と呼ばれる深海に生息する微小な生物の化石群は、当時の海と気候の特性を現代に伝える重要な記録媒体(メモリー)です。微化石には、こんにちの私たちを取り巻く地球温暖化のヒントも含まれていて、過去何万年もの昔から現在までの気候変動の歴史を解き明かし、今後の予測に貢献する研究の手がかりとされています。

数万年後も残りうる「小さな化石のもと」を実際に探し出しながら、大きな地球に思いを巡らし、気候変動の仕組みを一緒に学んでみませんか?

 

 ★ このワークショップには、食用魚から耳石を取り出す課題が含まれます。

久保田好美.jpg

プレゼンター

古気候研究者。博士(理学)。国立科学博物館・地学研究部環境変動史研究グループ研究主幹。

「微化石」と呼ばれる微小なサイズの化石を分析し、過去の気候変動•海洋変動、特に日本周辺の気候や海の環境が、数千、数万年単位でどのように変わってきたかを明らかにする調査研究を行なっている。近年の調査では、日本人のルーツに迫る「3万年の航海プロジェクト」に参加、3万年前の黒潮の詳細を海底から採取した微化石の調査によって明らかにした

Chapter 3

「親愛なる
 数学のかたち

2022年 1/8(土)1/22(土)
2/5(土)10:00〜11:40
​(全3回 11,000円)

12月上旬〜受付開始

私たちの身の回りにはさまざまな種類の物理的な「かたち」があり、私たちは何気なくかたちに出会って、眺めたり、触れたりしながら生活しています。それに対して、現実にはあり得ないのが「数学のかたち」。

数学概念を使って生み出される形態は、不思議であやうい魅力を放っています。その面白さは、多様な姿に変容可能で、見る視点によって表情がくるくる変わること。​

数学概念を通して出会うかたちの面白さを、実際に手を動かしながら、見て、感じて、一緒に考えてみませんか? 日常の風景の中にあるかたちの見え方が変わり、「答えを導き出す方法」として教わった数学が、実はとても自由で、創造性を呼び覚ましてくれるものだったということに気がつくはずです。

★ このワークショップではGeoGebra(空間図形を作成できる数学教育用webアプリ)を使います。

瑞慶山香佳.jpg

プレゼンター

瑞慶山 香佳 Yoshika Zukeyama

美術作家。

日常の世界にない立体図形を生み出す数学概念に魅了され、数学のかたちをモチーフにした作品制作の方法論を考案。とくにトポロジー、非ユークリッド幾何学への関心が深い。

数学デッサン作品で2019〜2020年度の『数学セミナー』(日本評論社)の表紙を担当。著書に『数学デッサン教室-描いて楽しむ数学のかたち-』(技術評論社)。

瑞慶山さんと大島さんのテーマは、12月上旬にPeatixで詳しい情報(扱うアプリの動作確認など含めて)を出します。

Chapter 4

「」

2022年 1/16(日)1/30(日)
2/13(日)10:00〜11:40
(全3回 11,000円)

12月上旬〜受付開始
ニュートくん.png

再検討中

プレゼンター

ロボット研究者。博士(工学)。豊橋技術科学大学エレクトロニクス先端融合研究所講師。

「弱いロボット」提唱者の岡田美智男氏のもとで学び、ロボット研究の道へ。「機能の限定されたロボットを用いたコミュニケーション」を追求し、日用品や愛用品(モノ)が自分の動きに寄り添ってくれる、「ちょっとほっこりする未来の暮らし」を提案している。

大島直樹.png

​「感じる」と「考える」を、自分の内側でつなげるために

ワークショップのプロセス

このワークショップは…

・特殊な分野の専門知をもつ人(プレゼンター)から「感じ考える深い経験の仕方」を学び、実践して、表現するワークショップです。

・各テーマごとに、全3回で構成されます。

・参加者は最大30名(お子さんとの共同参加の場合は2人で1名とカウントします)。

・それぞれの実施回で、コメントの共有、プレゼンター・ファシリテーターとの質疑応答、参加者同士で対話することを含みます。

​1st →

人を知る

プレゼンターの感じ考える経験の成り立ちを知る。

→ 2st →

知見を学ぶ

専門知を学ぶ。課題を共有する。

​課題の実践

→ 3rd

SENSE-BASED DIALOGUE

表現する

実践した課題の経験を表現し、感じ考えながら対話する。

参加のお申し込みにあたって

● お申し込みの方法

・このワークショップへの参加申し込みは、参加するご本人がPeatixでチケットを購入して行います。テーマごとに表示されている参加費は全3回の合計額です。
・原則として購入されたチケットの払い戻しはありません(運営者の都合によりワークショップが全回実施不可能となった場合に限り、Peatixを通じて全額払い戻しをします)。

● 実施日程について
・ワークショップは、チケット購入時に予定されている3つの日程で実施されます。

・万が一、天災・停電・通信障害、ファシリテーターまたはプレゼンターの事故・発病等のやむを得ない事情により3回のうち1回を実施できない場合は、チケット購入時に指定した予備日に1回の日程を振り替えて実施します。

・ワークショップは参加者が全回出席することを前提に進行しますが、途中の回を欠席した方へのフォローアップ録画を期間限定で共有します。

● 参加のためのご準備のお願い

できるだけ安定したインターネット環境でご参加ください。

・ビデオ会議システムZoomの設定とwebカメラ・マイク等の設定をお願いします。

・ワークショップ内でチャットやホワイトボード機能を使用することがあるため、PCまたはタブレット環境での参加を推奨します。

・ワークショップには対話が含まれます。ご自身のカメラをオンにできる環境でご参加ください。

・参加者ご本人のお名前でのご参加ください(漢字・平仮名・アルファベットなどの表記は自由)。

・当日は10時から参加受付・設定・Zoom操作の練習などを行います(ワークショップ本編の開始は10時10分から)。

・ワークショップ初回の2日前までに、Zoomのアクセス先URLを参加申込の際に登録されたメールアドレス宛にお送りします(届かない場合は、前日の正午までにPeatixのメッセージボックスからお問い合わせください)。

● お子さんと共同参加される場合は…

・2人でひとつの画面からご参加ください。

・ワークショップは大人の方をメインの対象として難易度を設定します。難しい説明があった場合は、一緒にプレゼンターへの質問を考えたり、親御さんからフォロー説明をしていただくなどしながらご参加ください。

 

● 以下の行為は禁止されます

​× ワークショップの内容の録音・録画。

​× ワークショップの中で共有される資料やプログラムを参加者以外の方と共有すること。

​× ワークショップ内で知り得た他の参加者の個人情報を、ご本人に無断で参加者以外の方と共有すること。
​× ご本人以外との参加チケットの共有。

​× ZoomのURLやフォローアップ動画の参加者以外の方との共有。

● その他
・Peatixのイベントページに掲載されている内容の詳細をご確認のうえ、お申し込みください。

10/29〜Peatixで参加申込開始
 
SENSE-BASED DIALOGUE

どこにアカウント作るか検討中です

  • Facebookの社会的なアイコン

Copyright (C) 2015 KATAOKA-labo.​ All Rights Reserved. 

1.jpg